留蔵のご案内
町並み修景事業に際して、「この蔵だけは、元の位置から動かさないでおこう」という思いと、国道から見たとき視線の留まるアイストップにしようというアイディアから、「留蔵」と名づけられた蔵です。 外壁は荒壁のままで、建物としての序列やグレードは低いものですが、こうした建物こそ残すことが大事ではないか――町並み修景事業コンセプトのシンボル的存在です。
小布施町並み修景事業
小布施町並み修景(しゅうけい)事業は、そこで暮らす人の視点に立ち、小布施堂界隈の町並みを美しく再構築した、1980~87(昭和55~62)年の事業のこと。 行政、個人、法人という立場を違える地権者が、対等な立場で話し合いを重ね、土地の交換あるいは賃貸により、双方に利のある配置換えを果した。 国からの補助金などに頼ることなく、住む人主体で新旧建築物の調和する美しい町並みをつくる新しいやり方は「小布施方式」と呼ばれ、現在に至るまで全国から注目されている。
