小布施堂が20年前から提唱しているのが「産地から王国へ」という運動です。 一次産品の生産者はその量を目指すのではなく、地元の消費者と手を携えて多様性を追求し、加工品の質にもこだわり、最終的にはその産物により豊かな生活文化を築いてゆこうというものです。 その結果、地元の生産物が地元で消費され、さらには消費情報も溢れているという状況こそを「王国」と呼ぼうというもの。 栗の栽培、栗菓子、栗の料理、栗の木レンガ、栗染めの反物や栗をモチーフにしたデザインなど、栗の王国を目指す様々な実践の中から立ちいたった発想です。 「産地から王国へ」といたる時、地方の真の豊かさが開花することでしょう。